2025年12月16日にタイ・バンコクで行われた**第33回東南アジア競技大会(SEA Games)**のeスポーツ種目「アリーナ・オブ・ヴェラー(Arena of Valor)」で、一部選手による不正行為が発覚した。大会運営側が同日夜、公式声明を発表した。
問題のチームはすでに予選リーグで敗退しており、最終順位には影響しないという。
運営側「競技の公正性を損なう行為」
大会委員会は声明で「競技の公正性を著しく損なう行為が確認された。関係者への聞き取りと技術的調査を進めている」と説明。
不正の内容は明らかにされていないが、**外部通信を通じた情報共有(ゴースティング)**の可能性が指摘されている。
運営は再発防止策として、今後の試合で通信監視体制を強化する方針を示した。
ベトナム代表チームが謝罪
不正に関与したとされるのはベトナム代表「Red Griffin」(仮称)。
同チームは公式SNSで「一部選手の軽率な行為により大会の信頼を損ねた。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
関係選手は登録メンバーから除外され、処分が検討されている。
SNSでは「残念」「真面目な選手が報われてほしい」の声
SNSではこの件に対し、ファンや選手からさまざまな意見が上がっている。
「SEA Gamesで不正なんて残念すぎる」
「敗退してたのがせめてもの救い」
「真面目に取り組む選手が報われてほしい」
一方で「チーム全体を責めるべきではない」といった冷静な意見も多く見られた。
eスポーツの信頼問われる
SEA Gamesでは近年、eスポーツが正式競技として定着しており、公平性の確保が課題となっている。
今回の件について、タイeスポーツ協会は「競技の信頼を守るため、透明性のある調査が必要」とコメントしている。